2009年6月24日水曜日

心の安定

予報どおり、心地よい風の吹く、良いお天気のロンドンです。
でもこの週末は27度の予測。これは、

暑そうだな!!!

7月19日(日)には、「外で気功やろう!」と、Regent's Parkでお昼前後に気功を行う企画があります。
外で深い呼吸をすると、そりゃあ心地いいだろうなあ!
て、今、庭でやるべき私がここにいます。


さて、先日の気功クラスで、
「ああ、心が落ち着くというのはこういう感じかな?」と少し感じられた、お調子者の私です。

心が落ち着くって簡単に言うけれど、

それがカラダにいい、ていうのはどういう事なんでしょう。
では、濱野先生、お願いします。

この前に、

心の安定を保つために、臍下丹田に気(心・意識)を収めることで、「真気」が養われ、

経絡中の気の運行が促される事で身体も元気になると言うことです。

と書きましたが、


臍下丹田に気を収めると、なぜ心が安定するのでしょうか?


人は、大いなる自然や宇宙との一体感を感じる時、心に安定感が生まれます。


体の中心である臍下丹田感覚が養われると、天地をを貫く体の中心軸を通して宇宙の中心とつながる事ができるのです。



要するに、身体の中心感覚と丹田感覚が生まれると、


心にゆとりが生じて、精神のバランスが整い、


体の力みが取れて、経絡中の気の運行も促進されるという事です




ふむ…

身も心もゆとりを持つ事ができるようになる、ですね。
宇宙の中心とつながる、というのは、イメージするの難しくないですか?
大きく出たな!? という感じ。

でも目に見える近場の「空」を見上げると、意外と、近い。
その上の宇宙、と想像してみると、これも意外と近くまで行けます。(ホントウ)
ま、イメージですけどね。

たくさんの用事や仕事があって、処理する事がたくさんでヒィッ!という時など、人はあせります。
が、そういう時こそ、腰をすえてみるべき時。
ドタバタしても効率が悪いだけですものね。
頭に血がのぼってグルグル考えているだけでは、ストレスはたまる、仕事もたまる、のダブルパンチです。

冷静に! と頭で考えても同じ事ですわね。
前向きになるんだ! って頭で考えても、やっぱり同じ事ですわね。
頭で思い込ませようとしてるだけですもん。

あ、でも本当に時間の無い時は落ち着いて、走って下さい。
同じ走るでも、ちょっと違います。

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