2009年10月23日金曜日

Kiの森クラス・しばらくおやすみ

10月の記録を全然書いていませんでしたね。
はい、さぼってしまっていました。

Kiの森、Kilburnの教会のホールを見つけて再開していた訳ですけれど、どうもやはり場所的に行きにくい状況です。このところずっとジュビリー線が週末に動いていないというのもありますけれど。

で、一旦、休憩といいますか、休止して、あわてず良い場所を見つけようということになりました。

先週の10月18日の最後のクラスには、レギュラーのRさんと、新しく濱野先生のお知り合いの方2人が参加してくださって、「休止はもったいないかも…」と思う賑わいでしたけれど。
参加してくださった皆様、とりあえず後が続いていなくて申し訳ありません。

賃貸料のあまり高くない良い場所が見つかると良いのですけれど。

2009年9月21日月曜日

今日のクラス 9月20日

先週は一人で黙々と気功していたので、ブログ記事はパスしちゃいました。

いよいよ秋到来のロンドンです。
でも日中は穏やかですね。
あっという間に夜の来るのが早くなり、今はクラスが終わる8時すぎにはしっかり夜。
この前まではずっと明るかったのにねえ。

昨日のクラスでは、丹田での呼吸、毒素排泄の呼吸に始まり、背骨をゆらゆらの気功に八段錦、のいつものコースでしたね。

ひとりで気功も自分の気の鍛錬に良いのですが、人とする事で起こる気の交流がクラスで行う事のメリットと感じます。人がたくさん居ると、それだけ場の気が出来上がるような…気がします。

わたくし自身は、ひざを傷めているのがまた悪くなり、タントウ功、ちゃんと出来ませんでした( ´・ω・)
なんとかしなければ…

2009年9月7日月曜日

今日のクラス9月6日

写真は無い事にしました( ´・ω・)
いつも忘れます。

あっという間に日の暮れるのが早くなってきたロンドンです。
もう7時頃には夜の雰囲気ですね。ついこの前まで9時すぎでも明るかったのに。


今日は「中心を探して座る」から背骨のゆらゆらに入りました。
八段錦をする時も、その他の動きの時も、背骨を中心とした柔らかい軸は大事、な気がしますね。

まっすぐにしつつも固めない、それにくっつく腕はさらに力を抜いて、
でいいのかな。そういう感じに受け止めています。
肩甲骨まわりも股関節も膝関節もゆるゆるにして、ですね。

教会のホールは、天井が木のドーム型になっています。
今回のクラスで、声を出すとエコーが非常にかかるのが判明しました。すごくエフェクトかかってる!
隣接するもうひとつのお祈りする所も同じ構造の天井です。小さい教会だけど、神父さんの声が響くようになっているんですねえ。

さて、来週は先生が来られない日です。
わたくし一人でも、この空間で気功してリフレッシュします(´∀`*)

2009年8月30日日曜日

9月のKiの森クラス

よいお天気が続きますね。
朝晩は寒く感じるくらいになってきました。
みなさま、風邪などめしませぬように。

9月の予定です。

6日 (通常)
13日(濱野先生お休み: メンバーで自主学習)
20日(通常)
27日(通常)

13日は先生のご都合で参加していただけないのですが、じゃあ休み!としないで、自分たちで今までの復習みたいな形で背骨の動きや八段錦をやってみようかなと考えています。

気功がお休みになると、やはりカラダが整わない気がするといいますか、
日曜に心地よく伸びたり揺れたりしておくと、その1週間が違う気がいたしますし。

以上、ご意見ご希望がありましたら、メールまたは電話にてご連絡ください。

2009年8月23日日曜日

今日のクラス 8月23日

今日も教会の写真を撮るのを、すっかり、忘れていましたよ。

7時まで掃除をしなきゃならない、と言われてしまい、
今日はホールから出た所の小さな庭で行いました。

木に囲まれているグリーンのエリアで、地面はちょっとデコボコでやりにくかったけれど、緑と空と地面を感じられる外での気功は、心地よいものでした。

天井を押すイメージが、「あ!天井、無い!」とちょっと躊躇しましたけどね(´∀`*)

周りの木のエネルギーも感じられるし、お天気の良い日は、こうして外もいいもんですね。
冬になってくると真っ暗だから、今のうち。

外で背骨の気功から八段錦をやって、残り15分はホールで歩行や気の交流。

背骨は、私はまだ「金色」に輝いてないような気がしますが、クネクネと柔らかく動くのはイメージ出来て来たように思います。て、それはまだ気が通ってない!?
日々の努力、ですわね。

2009年8月17日月曜日

会費のこと

新規の会として活動を始めたため会費も再検討いたしましたが、

今までどおりの

1回   £8
1回学割 £6
1ヶ月  £25
1ヶ月学割 £18
回数券5回分   £35
回数券5回分学割 £25

で行く事にいたしました。

ひと月に3回だけの場合、少々割高となってしまう1ヶ月会費ですけれど、5回の月があっても同じ会費ですので、会場維持のためにご理解くださいませ。

今日のクラス 8月16日

再びロンドンにしては夏らしい日々となっています。
こういう時には外に出て日光あびて風を感じて…

と過ごすのが一番と思うのに、ずっと家の中で過ごしてしまった不健康体で参加した、久しぶりのクラスでした。


さて、今日から新しい教会のホールにて。

しっかり迷いました。一番遅くに到着して申し訳ありませんでした。
どうでしたでしょう、ホール。
まあまあ、良い感じではないか?と思います。
事務管理の方が結構、時間にシビアな感じがするのが気がかりです。
お互いに良い関係で続けていければよいなと思います。

時間が今までよりも少し短めでキッカリ1時間となったクラスでしたが、背骨を揺らす気功をあれだけじっくり時間をかけてやったのも、ひょっとしたら初めてかもしれません。濱野先生の「背骨くん」キーホルダーも登場してくれてイメージ作りに助けを出してくれましたが、金色に輝く背骨、を感じられたでしょうか。

実は土日が久しぶりにしっかりお休みだった事もあって、良くない姿勢で遊び続けていたわたくし、背中も肩も腕もバリバリにこっていたのですが、この背骨の気功だけで随分楽になりました。自己発生的な動きをさせるのが、無理なくほぐれていく感じがしていいですね。

今日は、新しい場所で緊張!と思っていたら、体験の方がお二人も参加して下さって、うれしさ百倍でしたね。
奇しくもお二方とも同じファーストネームでHさんです(´∀`*)
カラダを無理なく動かすエクササイズ、またよろしかったら是非ご参加ください。
Rさん、いつもありがとうございます!!
Mさんも、今日もありがとうー。
最近はずっとジュビリーラインが日曜が止まっているのでご不自由をかけます。

家に戻ってから、教会の写真を撮らなかった事に気づきました。
遅れてたのと、管理の人と話さなきゃ!という思いで焦ってしまってましたわ。

2009年8月10日月曜日

8月のエクササイズクラス

いよいよ、新しい場所でのクラスが始まります。

8月は、移動のために今度の16日から、

そして、先生の都合により、23日のみ、

となります。30日はお休みです。


会費も現在検討中ですが、8月は上記の理由により、2回のみのクラスとなりますので、
2回とも参加の場合は通常の半額の12.5ポンドいただく形にしたいと存じます。
よろしくお願い致します。

2009年8月1日土曜日

Kiの森:東洋体育と気功の会

源気功から離れて、独自の、健康なカラダを考える会となりました。
名前を

Kiの森:東洋体育と気功の会

と先生に決めてもらいました。
長い? コンセプトを含めると長くなっちゃうので、通常は「Kiの森」です。


Kailash Centreからも離れる事になりますので、場所が変わりました。

2回お休みをもらって、

8月の16日(日)から

Saint Cuthberts Church Hall
Fordwych Road,
West Hampstead,
NW2 3TN
マップ

のチャーチホールで行います。
ちょうどいい広さで、ドーム型の天井。良い雰囲気のこじんまりとした教会です。
最寄りの駅はKilburn(ジュビリーライン)。Brondesburyの駅からも歩けそうです…
バスでしたsら、16, 32, 189 の The Shoot-up-hillのバス停でお降りください。

開催時間は、

6時45分から8時までです。
メンバーが増えれば、もう少し長い時間にできるかも…


以上、大きく変わりましたが、改めて、
一本筋の通った自然体=健康体を造る事を目的とした気功の会を、
よろしくお願いいたします。

2009年7月27日月曜日

今日のクラス

今日は良いお天気だったのに、やはり雨の降り出したロンドンでした。

でもそんなに寒くもなかったですね?
え?
私だけ?


本日でKailash Centreでの気功クラスも終わり。
なんだか寂しいですね。
良い気を感じる場所でしたし。


でも新たに、8月からは違う場所で継続していく予定です。
確定したらお知らせをアップします。


今日は、実はわたくし、朝起きたら左の膝が痛くてちゃんと歩けなくなってしまっていました。寝ている間に何をしたのでしょう。

気功でも、正座が出来ないので(生まれて2度め。子供の時にこの左膝を捻挫した時。この故障をひきずっているのか?)、椅子に座らせてもらいました。
悲しい…

濱野先生にちょっと診てもらってから気功して、幾分かマシになってはきました。
八段錦もタントウ功も、やっていても平気なのですが、腰をねじると痛みが走ります。
こ、これは捻挫のたぐい?寝ていて?

私事はさておき、

今日は久しぶりにRさんも来てくれました。
バイクでブーンと来るのですよ(´∀`*)
合気道にも興味があるそうで、合気を取り入れた動きなど興味深くやって下さいますね。

最後の気の交流でもフっとんでくれていました。
新しい場所になっても、また時間のある時に来て下さると嬉しいです。


終わりには、Kailash最後の夜なので、レギュラーで来て下さっているRさんが仕出しのお料理を持って来て下さいました。ほんとにたくさん! 申し訳ない。
おいしかったですね、先生。
おなかいっぱい食べて、最後だけど明るく過ごせたクラスとなりました。

2009年7月20日月曜日

8月からの気功クラス

SJWのKailash Centreで開いてきました、この気功クラス、

7月をもってKailash Centreから離れる事になりました。

名前も一新しての活動となる予定です。

次なる場所は、


まだ未定です。


が、良い場所を探して参ります。


という事情で、次回の7月26日(日)をもって、今のクラスは終了する事になりました。

今日のクラス


今日は、曇り空に時々雨の降る、なんとなくロンドンらしいお天気でした。

ちょっと肌寒くて、7月の気候とは言いがたい…

もう一度くらい「暑い日々」がやってくるのでしょうか。


さて、本日は久しぶりにMさんも来て下さいました。
背骨気功、どうだったでしょう。

先週やった事で覚えていなかったのは、気のボールを持って回すものでしたわ。
そうそう!
肩甲骨がしっかり動けないと出来ないものですわね?(違うかな)
ちょっと、ミシミシ言ってました。

八段錦からタントウ功、全体に動功が多かったクラスでした。
歩行の色々も面白かったですね。
でもどれも、カラダの軸を意識するもので、背骨の感覚を得た後は、軸もわかりやすくなる気がします。

いやま、気のせいなのかもしれませんけど。

2009年7月15日水曜日

いろいろな気

すべてのものに気がある、目に見える物質の気から、目に見えない意識などの気。

というお話を前回、聞きました。

まあ、わたくし事ですが、霊気の中伝を再度受講してきたのですけれど、以前に(もう何年も前)受けたときよりも、理解というか、感じる力というか…深まったように思います。
そこらじゅうにあるもの全てに繋がってる感じ!

て、またまた大きく出たな!?

ふと、全てのものに気が存在するとしても、
やっぱり何か違うんじゃないかしら…と思ったんですが、

そこんとこ、どうなんでしょう。
濱野先生!

「気のレベル」

物質のレベルと心のレベルに分けられるでしょうか。


心のレベルは、精神、意識、意志、想念、魂、

霊も入るかもしれませんが

時間と空間を超越する4次元の世界でしょうか。


それぞれ、物質の場合は、その性質や密度によって変わってきます。


心のレベルは、低級とか高級とかあるのかもしれません。
(何が高級化ははっきりいえませんが。)


物質レベルも心レベルも繋がっているので、強く思う事が現実化したりしますね。



ふと「全てのものに繋がってるなあ」なんて思った今日、

でも、いっしょくた?

なんて事も感じたのでした。
意識のあるもの(こころ?)と、石とでは、気質が違いそうですね。
レベルというものがそれなのかな。レベルというとランク付けみたいですけど、そうじゃない、ですよね。

強く思う事は実現すると感じますね。
人に対しても自分に対しても、嫌な事は考えないのが大事に感じます。
言葉にして口にするとなおさら、てきめんに影響が出てきます。(て気がします)

ま、私の場合、どれもこれも「そんな気がする」レベルです。

2009年7月13日月曜日

今日のクラス


少々暑さもおさまり、涼しい風が吹くようになってきました。

もう夏も終わり!?

と贅沢わがままを言ってみる。


本日は、背中ゆらゆらに加えて、何かいつもと違う事をやりました。
が、実はよく覚えていません( ´・ω・)
気を取り込む、ものだったでしょうか。
わかってなくてすみません。

しかし、ふと気がついたのですが、右肩と肩甲骨まわりの痛みとコリを、最近、とんと感じなくなっています。

お!?(°∀°)
と今さらながら、気功の新たな効果を感じています。
腰痛もないですしね。
腕を動かすにしても、腰を動かすにしても、足もそうですけれど、背骨から動く事で無理のない動きになってるんではないか?と勝手に思っていますが、どうなのかしら。
なんとなく、Alexander Techniqueを彷彿とさせますね。

Rさんも、やはりクラスが終わる頃にはカラダの柔軟性が高まって、痛みも減ってるて言うてらしたし。

ところで、気を感じるときに、未だに「光」とは感じる事が出来ません。
うーーん
私にとっては熱。 なんか、光になってほしいなあ。
ダークなんでしょうかね、やはり。

2009年7月9日木曜日

「気」ってなんなんだろう

Heatwaveも一段落し、日が陰ると涼しく感じられるようになってきました。有り難い反面、「もう夏も終わり!? ちょっと早くない?」と我がままを言いたくなります。

気功で意識しているのは「気」。
自分の中を流れる気、相手の気を意識しています。
でも、ひょっとしたら、それだけじゃあ、ない?

結局、「気」って何なんでしょう。
単に「エネルギー」だと思っていましたが、気功の考え方などを知り始めると、エネルギーという言葉とは、ちょっと違うニュアンスのように思えてきました。

濱野先生、お願いします!


「気」って結局なんなんでしょう?


中国の古典によれば、

「この宇宙を構成する要素である。」

と言うことで、とても広い意味になりますが、

見える「気」と見えない「気」に分けられるようです。

また、見えない「気」も、測定可能な「気」と可能でない「気」に分けらます。


見える「気」はあらゆる物質(固体・液体、可視光線)であることは分かります。

見えない測定可能な「気」は、気体や不可視光線、電気、電波、電磁波などでしょう。

ここまでは科学で証明できます。


見えない測定不可能な「気」というのは、生命エネルギーや宇宙を動かすエネルギーという事になるでしょうか?

オーラなんかは見える人がいますね。

測定不可能だけれども、誰もが認識することはできます。


意識や感情も、見えない測定不可能な「気」の部類に入り、

生命エネルギーに影響を与えますが、

少しこれまでの物と次元が違うものかもしれません。


また、霊とかになるとまたさらに次元が変わってきて、

現実社会からかけ離れるので、あまり言及しないほうがいいかもしれませんが、

守護神、幽霊、輪廻転生はあってもおもしろいですね。

実際それらを使った治療で心身の病気が改善することがあるようですし。




えっと…

つまり、物質も「気」で出来ている、という考え方が古来の中国の考え方なんですね。
それって、分子や電子やナンダカンダの(もう追いつけない)振動/波動かしら!!
いやすごい。実は知っていた?昔の中国の人!

確かに、そう考えると、鉱物であれ植物であれ、空気にも光にも振動があって、すなわちすべてのものに「気」がある、と考えられますよね。
ほほーー
八段錦をやる時の意識が、ちょっと変わりそうです。

人の意識にも振動があると感じます。
「空気、よめよ」というのも、それですよね。

言葉も発したときに振動があって、それに意識も加わるから「言霊」というパワーがあるのではないかしら。

自分勝手に発展させました。

霊の事は、わかりません( ´・ω・)
でも、どっかの世界と繋がった時にそこの「気」と交流とか、もしくは見えない「気」の何かが身の回りに漂っていても、まあ不思議ではないかも、という気になってきました。声を聞くとか、足音を聞くなど(霊の!?)の経験はありますもの。でも、自分の頭の中で作り出したものかもしれないですしね。
自分の脳が判断したものだけが、自分が得られる情報ですものね…
そう思うと、見方を変えるとモノの違う面が見えてくるかもしれません。

2009年7月5日日曜日

今日のクラス


Heatwaveで体力が落ちている人も多いのではないでしょうか、ロンドン。


いや、2週間前に
「20度ちょいのヒートウェイヴって、それ、ちがうちがう!」
と、みんなで笑ったheatwave到来の話、

ほんとに来ましたね。
ほんっとに、暑かった、先週でした。
湿気も高そうで、ともかく蒸し暑い日々、かといって雨は降らず、庭もすぐにカラカラになっていましたよ。


さて、少し曇り空で暑さもいくらかマシになった、今日でした。

Rさんは仕事の関係で(シーズンでしたものね)来られず、今日も2人のクラスとなりました。

背骨ゆらゆらから八段錦、たんとう功のいつものメニュー。
準備運動(じゃないか)のひざまわしでは、どうもペキペキ音がします( ´・ω・)
痛くはないけど、

って、前に背骨を動かしてもペキペキすると書いたように思いますね。
このところは、背骨ではあまり堅さを感じなくなり、また、背骨全体を見るというのがイメージできてきた「ように」思います。たぶん、まだまだですけれど。

「気の交流」も、やはり本当に「交流」させる事で、やたら飛ばされるのではない感覚を持てる気がします。一方的ではない、という感じでしょうか。飛ばされるのも、交流の結果でした。
何書いてるか、意味不明ですわねえ。結局、飛ばされてるんですし。


この数日忙しかったのと暑さとでヘバっていたのですが、クラスが終わる頃には、すっきり致しました。

では、Rさん!
来週はお待ちしていますね。

2009年7月1日水曜日

丹田とは

ものすごく暑いですね、この数日。
ロンドンの町中を歩く人たちも、リゾートモードの人が増えました。

この前パブに行ったら、外のテーブルの所に、

「何人も、上半身ハダカで座るべからず」

と書いてありました。
確かに、裸になっちゃう人、いますもんね…


さて、前回の気功のお話で、臍下丹田に気を収める事で心が安定する、という事について濱野先生に語ってもらいました。

丹田という言葉がしょっちゅう出てくるのですが、
それってもともと、どういうところから来たのでしょう。


では、濱野先生、またお願いします!

丹田とはどこから来たことばですか?


丹田とは、道教でいう、不老不死の薬である丹薬を練る場所のことで、


上丹田、中丹田、下丹田と三つあり、


日本ではとくに、臍下丹田(下丹田)が重んじられています。



「腰を据える」、「太っ腹」などの表現にもあるように、


日本の伝統的身体文化は「腹」と「腰」という、下半身の充実と中心感覚が基本でした。


また、日本の武道では自然体(丹田と腰)が大事といわれます。



とりわけ合気道は、気を合わすと書きますが、


何の気を合わすのかというと、


一つは臍下丹田と中心軸を通して天地の気と合わせて一体となる、


もう一つは、相手との気と合わせて一つになるという事です。




ほんと、「気」にしても、あちこちで言われているように、
「元気」とか「気のせい」、「気持ち」「気がゆるむ」などなど、
昔の人はちゃんと気を意識していたんだな、という言葉がたくさんありますけれど、

「腹をくくる」「腹をすえる」「肝っ玉かあさん」(違う?)
のように、お腹が重要とされてたんだと思える言葉もありますね。

丹田は「丹薬を練る場所」というのは、知りませんでした。
丹薬!? なんだろう…


上丹田、中丹田、下丹田が、よく聞くチャクラの位置と似ているのもおもしろいですね。

武道では、臍下丹田を意識して、というのを行いますね。
(私はそんな言うほどたくさんやっていませんが、武道)
丹田へ力集中、カラダの中心軸を意識して動く。

相手のある合気になると、相手の中心軸を意識する事も出てくるので、これもまた面白いと感じます。
そしてまた、なかなか捉えるのが難しいものでもある、と思います。
やはり、まずは丹田(下丹田)をしっかり充実させること、かしらね。

2009年6月28日日曜日

今日のクラス

Kailash Centreの写真を撮るのを忘れてしまいました!

毎週の積み重ね、と思っていたのに…シマッタ…


先日から、真夏の暑さとなっているロンドン。
湿度も高くてムシムシしていますね。
ちょっと「日本みたい」としょげています。


今日はRさんを交えての3人のクラスでした。

背骨を自由に動かすのをしていると、自分のカラダの固いところが、モロにわかりますね。心地よい様に動かして、まわりからほぐしていけばいいのかしら。私は腰と首が弱点だからか、腰の周りで背骨をまわそうとするとイテテッとなり、首も流れで揺らすと、グキグキとなります。まだまだだな…


八段錦の連続技、というのを今日やりましたね。
いつもひと呼吸リラックスしてから次の動きへ、というものを連続してやっていくと、ちょっと雰囲気の違うものになっていました。

なんと言いますか、カラダの中心がより感じられた、というのでしょうか、そうしないと次へとスムーズに行かないので、おのずと軸が出来た、という感じです。面白いですね。丹田や腰をすえて動いていく感じがして、ひょっとしたら、より安定したカラダになれるのではないでしょうか。
足、床にベッタリのめり込んだ感じでした。


と、暑いので、またみんなでパブに寄って、暑気払いもして終了。
今日は夜になっても暑かったですね。
今も暑い!( ´・ω・)

2009年6月27日土曜日

7月のクラス

7月はカレンダーどおりに、毎週日曜の夜に開催します。

5日、12日、19日、26日

の4回です。


雨模様のロンドン、来週は時々雨もふるみたいですね。
でも、30度前後ですって!
夏ですねーーー!

2009年6月24日水曜日

心の安定

予報どおり、心地よい風の吹く、良いお天気のロンドンです。
でもこの週末は27度の予測。これは、

暑そうだな!!!

7月19日(日)には、「外で気功やろう!」と、Regent's Parkでお昼前後に気功を行う企画があります。
外で深い呼吸をすると、そりゃあ心地いいだろうなあ!
て、今、庭でやるべき私がここにいます。


さて、先日の気功クラスで、
「ああ、心が落ち着くというのはこういう感じかな?」と少し感じられた、お調子者の私です。

心が落ち着くって簡単に言うけれど、

それがカラダにいい、ていうのはどういう事なんでしょう。
では、濱野先生、お願いします。

この前に、

心の安定を保つために、臍下丹田に気(心・意識)を収めることで、「真気」が養われ、

経絡中の気の運行が促される事で身体も元気になると言うことです。

と書きましたが、


臍下丹田に気を収めると、なぜ心が安定するのでしょうか?


人は、大いなる自然や宇宙との一体感を感じる時、心に安定感が生まれます。


体の中心である臍下丹田感覚が養われると、天地をを貫く体の中心軸を通して宇宙の中心とつながる事ができるのです。



要するに、身体の中心感覚と丹田感覚が生まれると、


心にゆとりが生じて、精神のバランスが整い、


体の力みが取れて、経絡中の気の運行も促進されるという事です




ふむ…

身も心もゆとりを持つ事ができるようになる、ですね。
宇宙の中心とつながる、というのは、イメージするの難しくないですか?
大きく出たな!? という感じ。

でも目に見える近場の「空」を見上げると、意外と、近い。
その上の宇宙、と想像してみると、これも意外と近くまで行けます。(ホントウ)
ま、イメージですけどね。

たくさんの用事や仕事があって、処理する事がたくさんでヒィッ!という時など、人はあせります。
が、そういう時こそ、腰をすえてみるべき時。
ドタバタしても効率が悪いだけですものね。
頭に血がのぼってグルグル考えているだけでは、ストレスはたまる、仕事もたまる、のダブルパンチです。

冷静に! と頭で考えても同じ事ですわね。
前向きになるんだ! って頭で考えても、やっぱり同じ事ですわね。
頭で思い込ませようとしてるだけですもん。

あ、でも本当に時間の無い時は落ち着いて、走って下さい。
同じ走るでも、ちょっと違います。

2009年6月21日日曜日

今日のクラス


雨が降ったり寒かったりしていたのが、今日は打って変わってちょっと暑い、お天気の良い気持ちいいロンドンでした。

「いい天気だねえ!」とイギリス人達と話していたら、一人が、
「この火曜水曜あたりにheat waveが来るんですって!! いやだよねえ」というので、ええーー!ほんと?と皆で聞いたら、

「20度か22度くらいの熱波がくるんだって。」

て、20度って、熱波じゃないでしょう。
心地よい日になりそう! という感じですね。


今日は、Rさんとそのお知り合いのYさんがトライアルで参加してくださって、先生を含めて4人のクラスでした。
Yさん、気功というものは初めてという事ですが、どうだったでしょう。八段錦はストレッチ体操的ですし、カラダを伸ばしていくと、気持ちよく心も伸びていただけた…のではないか…と思います。

でもタントウ功は、最初は筋肉痛が出るかもしれません( ´・ω・)
まるで「中腰で立つ」ようなポーズは、翌日翌々日に足がガクガクになったりします。でも、慣れてくると、ポンと乗っかれますよ。


今日はわたくしはうまく気が巡ってくれてる感じがしていて、終止気持ちよく、〆の気の交流でもカラダの中を通る気を感じていました。いつもこうだといいんですけどね。

Rさんも、今日も抜群に反応出ていましたわね。毎回、受ける私が後ろへ飛ばされています。すごっ

初めてのYさんは、とまどう点もあったかもしれないけど、背骨や丹田など、普段の生活では気づかない自分のカラダにちょっと注目していただけたでしょうか。気が通るのを感じていただけるようになったら、気の交流でポーンと押される感覚も感じていただけるのではないか、と思います。

2009年6月17日水曜日

上虚下実…とは

このところ暑いと感じる日が続いていますね、ロンドン。BBCの天気予報をネットで見たら、今日の朝7時、「湿度は92%」

て、ええええ!? そんなに高い湿度!?


前回のお話で「上虚下実」という言葉が出てきました。
(以前にも出てましたけれどね)

丹田を養っていくと上虚下実となる、

と言われても、さて、どういう状態の事なのかしら。
というか、どういう感じがするのでしょう。

濱野先生、そこのところもう少し詳しくお願いします。


上虚下実(自然体)の感覚は、いわゆるたんとう功でやっているものです。

「気」には上に上がりやすい性質の「気」と下がる性質の「気」がありますが、

特に現代人は、目を酷使し、時間に縛られ、自然から遠ざかり心が不安定なので、

容易に、「上実下虚」という気が上がっている状態になり易いと言えます。


上虚下実とは、

下半身はどっしりとして安定感があり、上半身はすっと伸びて力みのない状態、

心身は開かれて、リラックスしているけれども、意識は集中している状態です。


逆に上実下虚の状態とは、

肩に力が入り、眉間に皺がより、みぞおちが硬く、

気が頭に上って、精神的にも開かれていない状態です。


自然体のメリットは、心身ともに余裕ができる事です。

身体的には、柔軟で気の滞りがないので、身体が軽く、無駄のない機敏な動作がでます。

精神的には、心が開かれて落ち着いているので、物事に囚われず、オープンになり、

周りの状況がみえて適切な判断と行動ができるようになります。


ようするにストレスを溜めずに、上手に解消することがでと言っても良いかもしれません。





む! なんとなくイメージ出来ましたよ。

起き上がりこぼし、みたいな感じですか?(極端かしら)
重心が下にあると安定しているから多少外から力がかかっても大丈夫、上に上がってるとカラダを維持するだけで力を使い余裕がなくなる…なんてね。

たんとう功をしている時は、静止しているけれど相当筋肉を使っていると思います。でも筋肉で形を作っていると、そんなに長時間やれないし、一方、重心が下の方にあって安定していると、上半身はそれにポンと乗っかってる感じになって無理がなくなって来ます。
あれが上虚下実の状態、なのか。

普段からそのカラダの状態に持って来れれば、いつでもバッチリ自然体になれる、ってことですね。
難しいですけどね。

2009年6月14日日曜日

今日のクラス


今日は良いお天気で夏日のようなロンドンでした。

暑かったですねーーーー!
少し動いたら、汗かきの私はイギリスだというのに汗だくです。


今日はRさんが急遽都合が悪くなってお休み。
久しぶりに先生と二人の気功となりました。

背骨気功に八段錦、そして私の大好きなタントウ功。
タントウ功の片足立ちは、まだ安定しないです( ´・ω・)
いくぶんかマシにはなってきたんですけど。

ちょっと気が上にあがり気味(まあいつもの事ですが)で、うまく下がりきらなかったな…

それでも終わる頃には落ち着いた感じがしました。
少しでも心の安定を得られるのは、少しではなく、生きる事には大きな意味があるように思います。


〆の「気の交流」では、色んなのを試しましたね!?先生。
こちらの気が上を回っている時に押されたのは、飛び上がってしまいました。
危ないって( ´_ゝ`)


Rさん、来週は来てくださいね!(´∀`*)

2009年6月10日水曜日

丹田を養う

今日、9日の夜7時からロンドンの地下鉄がストライキに入りました。
ストをやる、と言って、迷惑千万でも本当に実行しちゃうのがロンドン地下鉄。

さて、前回の記事で濱野先生に源気功SJWの目指すものを話してもらいました。

そのお話の中でもクラスの中でもしょっちゅう出てくる「丹田」。
大事なんだ!とインプットされてくるわけですが、
どうしてなんでしょう。

濱野先生、お願いします!

丹田を養うは、イコール上虚下実の身体をつくることですが、なぜそれが身体にいいのでしょうか?


まず、中国では、人間が生まれつき備わっている生命エネルギーを「真気」(先天の気ともいう)といいますが、気功はその「真気」を、養い、生かす修行であると言われています。


そして、それは、人間が、無念無想、無欲の状態になっている時に体内で自ずとよみがえるものであると言われます。


それで心の安定を保つために、臍下丹田に気(心・意識)を収めることで、「真気」が養われ、経絡中の気の運行が促される事で身体も元気になると言うことです。


また、丹田呼吸(腹式呼吸)をすると、深い呼吸ができ、内臓も刺激されて血液循環も良くなります。




丹田に気が充実すると生命エネルギーが充実、すなわちエネルギー充填!
ということですね?

エネルギー源がないとカラダにまわりきらないですものね。
食べてカラダを作るのと同様、気も取り入れてカラダを造っていければ、さらに健康的になれる、

そう思います。

腹式呼吸とは、おなかを膨らませて胸を下へと広げる呼吸。
おなかの中の臓器たちに刺激が行って血行も刺激されます。

丹田を意識する、と言っても、実は「わからないな…」と思う人も多いです。
それ、どこ!? と思いますでしょう。
おへそで呼吸するような気持ちでおなかを膨らませてみると
そして、おへその下あたりに手をあててみるとなおさら、おなかを意識できるようになってくるみたいです。
なかなかわからなくても、ま、それも慣れでやってると「ああ!」と思うものです。

たぶん

2009年6月7日日曜日

今日のクラス


この2、3日お天気の悪いロンドンです。
今朝なんか、雷雨でした。
外出たくないー

でもお昼前には小降り〜晴れになって、少しマシにはなりましたね。
しばらくは、雨続きの様です。


今日はRさんを含めた3人のクラスでした。
暑すぎず寒すぎずのちょうどよい空気でしたね。

背骨のほぐしから八段錦、タントウ功、といつもの流れですが、今日はタントウ功の時間が少し長めでした。タントウ功をしばらく続けると、カラダの中がグーッと熱く気が動き回ってくる感じがして、結構私は好きです。

しばらくぶりに再開した気功が10月頃だったにも関わらず、タントウ功をやったら汗だくになりましたもの。慣れてくると、ほどよい熱になるけれど、最初はカッカと来るんじゃないかしら。(私だけか?)

最後にいつもの〆の気の交流をやって、終わり。
今日も気持ちよく吹っ飛ばさせてもらいました。
Rさんが飛んでくるかと思うと、ちょっと怖い…でも、遠慮せずに飛んでくださいね。
必死で受け止めますから。


Rさん、仕事が忙しいようで、クラスの最初の挨拶の時は正座が厳しそう。
なのに、終わりの挨拶では正座するのも問題なくなってますよね。すごい!
気の流れが少しでも良くなると違うって感じしますね。


今日はクラスが終わってからパブによりました(´∀`*)
わたくしの我がままで外で。
さすがに9時半すぎて日も落ちると、ちと寒かった、ですわね。
でも、またたまには行きましょう!

2009年6月4日木曜日

KIの森の目指すもの

このブログの最初に書いたのが、気功SJWって?という記事でした。


ブログのあちこちに「健康なカラダ造り」と書いていますが、
具体的にはKIの森って何を目的にしているんでしょう。

濱野先生にもう少し具体的に語ってもらいました。


何を目指しているの。


一言で言えば、リラックスしているけれど、一本スジが通って安定した、心と身体を造る事です。


それによって健康で生き生きとした生活を送るのに役立てていく事を目指しています。


具体的には、


腹式呼吸で身体のエナジーセンターである丹田を養い、

背骨気功で、滞った気の流れを良くして、柔軟な身体を作り、

八段錦で宇宙と繋が り、

たんとう功で上虚下実の身体と安定した心を養成してゆきます。


そして相対練習や気の交流によって、その成果を確認し合います。




背骨を揺らす気功で背骨の「揺らぎ」を感じているような気がしてきています。気のせいかもしれないけれど、これが「流れが良くなってきている」事だったらいいなあ。たいがい、自分でもわかるほどに、胸椎の下の方からつまってるんです。

「丹田」という言葉は、私には馴染みがあります。
武道はまず丹田にパワー集中、その他は力まない。これ、大事ですものね。
一度だけ、そういう理想的な状態になった事あります。一度だけ、でしたけど。
気持悪いくらいに、正中線にブレが出なくて、カラダは全く力を使っている感じがなくて、
怖くなりました。


まあそれはさておき、日常生活で丹田を充実させるって、どういうメリットがあるんでしょう。
カラダの使い方が変わって来るかもしれないな、と経験上思いますけれど、そこんとこ、どうなんだろう。

2009年6月1日月曜日

6月のクラス

6月は、カレンダーどおりに、毎週日曜の夜に開催します。

7日、14日、21日、28日

の4回です。


夏至に向かって、まだ日が延びるこの頃は外に出たい!て感じますね。
Kailash Centreの中も良いのですが、外で本物の空に向かって手を伸ばすのも良い気がします。

2009年5月31日日曜日

今日のクラス

この週末から、また一気に夏になりましたね、ロンドン。今日も、日差しが痛いほど暑かった1日でした。外で日光を浴びてくつろぐチャンスです。

昨日、庭でやりました。
30分座ったら、暑くてヘトヘト。

水曜日に少し雨模様でしたが、この数日は良いお天気が続き、そのせいか、Kailash Centreの前の木もなんだか元気ないぞ!


今日は、レギュラーメンバーで来て下さっているRさんとNさんを含めて4人での気功クラスでした。


わたくしは、背骨ゆらゆらにも慣れてきましたが、横に揺らすのをやっていると、背骨が時々パキパキなります。音がするわけではないのですが、まだまだ動きが滑らかではないという感じです。

今日、ようやく気づいたのですけれど、3番目にやる背骨のねじり、頭は正面を向いたままなんですね?
ねじるので、腰から順に最後に頸椎もネジッとやるのかと思っていました。


終わりにやる「気の交流」でのRさんNさんのふっとび様には、驚きました。
めちゃめちゃ反応出るようになりましたね!!(´∀`*)
1度なんか、キャッチャーやってる私まで飛ばされましたわよ。
結構、気の通りが良くなってきたという事なのかしら。ね?


さて、NさんRさんお二方とも、参加して下さって2ヶ月強となり、今日はお二方の昇段審査でした。
お二方とも、見事にパス。
おめでとうございます。
だからどうなんや…ではなく、ちょっと達成感があると思いませんか?
ますます、足が床にのめりこみ、手が宇宙まで伸びます様に!

私は、片足立ちとツボもち、練習しますわ。

2009年5月29日金曜日

色々ありますね

そういえば、禅密気功というのを源気功SJWで耳にします。

クラスでやっている背骨を意識したユラユラが、それなんだ、
という知識レベルが、私です。
「禅密」という名前がついているという事は、他にも色々あるって事でしょうか。

濱野先生?


気功は,いくつもの流派があり、医家気功、道家気功、儒家気功、仏家気功、武術気功など2千以上あると言われていますが、

その根本原理にしている点はすべて共通しています。




呼吸を整えて心を鎮めるのが共通しているのかしら。

素人目にみると、医療系、宗教系、武術系、という感じですね。
合気道や太極拳などのマーシャルアーツは、武術系気功に入るのかしら。

2009年5月26日火曜日

エネルギー系って何!?

前のお話で、気功は身体そのものを動かす体操の要素とともに、カラダの中のエネルギー系にも働きかけるもの、とありました。

「エネルギー」ってよく耳にしますよね。
なんとなく有ると感じるものの、
何それ! と思う人も少なくないです。

実際の所、エネルギー系とは、何なんでしょう。


濱野先生曰く、


古代世界では、神や宇宙や自然界のエネルギーが身体のエネルギーと深い関わりがあると考えられていました。


世界中で霊的・エネルギー的療法が行わ れてきましたが、もっとも体系的に完成されているのが、中国医学です。


中国医学では、身体にくまなく走行する経絡中に、「気」が巡っていると考えられてい て、その経絡上にいわゆるツボが並んでいます。


ツボは365あると云われていますが、「合谷」、「天柱」、「風池」などとそれぞれに自然に関する名がつい ています。

これは、人間も自然の一部であるという、「天人合一」思想から、来ています。


また、自然の営みを観察することから生まれた、陰陽説や五行説などを医学理論として取りいれています。



つまり…
自然界のエネルギー(宇宙全体を含む)が人間のカラダの中にも通っている、というか、その全体のエネルギーの流れの一部が人間のカラダの中を通っていて、その気の通り道をカラダのエネルギー系と考える、それ即ち、経絡、
かな。

人間のカラダも小さな「自然界」という感じ、に受け取れます。
実際そうだと思いますわ。

気功では、百会からエネルギーを取り入れて全身を通らせる、というイメージワークを行ないますね。
エネルギー充填! という事なのかしら。
クリーンアップ! なのかしら。

2009年5月24日日曜日

今日のクラス


今日は2週間ぶりの源気功SJWクラスでした。
ちょっと暑い日でしたねえ。


体験でRとその友人の2人が参加して下さって、先生を含めて6人。久しぶりに、少し賑わいました。

体験参加のお二人とも初心者なので、今日は基本的な事を中心にやっていったという感じです。最初は、気を意識するのも「んっと…え???」となりがちですし、二人とも日本人ではないから、なおさらにとっつきにくいかも。

なんて思っていたけど、結構、お二方とも、飲み込み早い感じがしました。
どうでしょう。
禅密気功の背骨の1個1個を意識して登って行く降りて行くというのも、感じはつかめて頂けたのかしら。
たんとう功の「木のように立つ」も、初心者お二方ともにちゃんと腕の力が抜けてましたわ。

(て、ここで褒めても読んでもらえない…)


という事で、今日は背骨ゆらゆらを少しと、八段錦、そして気の交流を二人ペアでやって、最後に先生と気の交流で〆でした。

ああ、ひざを回すのも、久しぶりにやりました。
柔軟体操でもよくあるひざ回しですけれど、呼吸を意識しながら(吐く息を長くね)回して行くって感じのものですね。


それにしても、気の交流の時にキャッチャー(?)が使うマット、深くしまいこまれてしまって使えなかったけど、あの頼りない御座布団ではちょっと心配で、思いっきり受けられなかった私です。なんとなく、心の奥底でブレーキがかかった感じ。

あれは、受けたのをドーンと解放してあげるのが気持良いように思います。途中で止まろうとしないで、今度、皆さんも後ろへ行ける限り解放してみませんか? 

何がなんでも、マットを引っ張り出して使いますわ。

2009年5月21日木曜日

体操? スポーツ?

天気予報では雨続きだったはずのロンドン、いつのまにかお天気続きになっています。
でも、寒い。
夏はもう終わりらしい、なんて言う人がいました。

いやいやいや…それはちょっと…

先週の日曜日は源気功SJWのクラスがお休みでしたし、まあ、もちろん家でもふと気功をやったりするのですが、日々の生活に流されているとなかなか、集中してやる時間がとれません。

やりくりのしようでなんとかなるものなのでしょうけれど、「クラスに行くんだ」という課題があるから続けられるというのもある気がします。

すぐに肩こり・腰痛になる私は、なんとなくストレッチ体操もやります。
源気功SJWのクラスで行なうのも、体操みたいな感じですけど、「気功」と「体操」って、何か違いがあるんでしょうか。

はい、濱野先生、どうぞ。


どちらも身体を動かすのですが、


体操や運動は、筋肉や関節の働きを促し、脂肪を燃焼させたり、心肺機能を高めたりする事で物理的に身体にアプローチしています。


気功では、それだけでなく、意識と呼吸を使うことで、身体のエネルギー系にも働きかけます。


気功の基本は「調身」、「調息」、「調心」にあると 言われています。
東洋思想で「心身一如」と言うように身体を整え、呼吸を整えることで、
心を安定させることができます。



えぇっと、体を動かすと同時に、エネルギーも動かす、という事でよろしいのかしら。
筋肉を伸ばす縮めるもいいけれど、そこにエネルギーの柔軟体操が加わってるってイメージですね。

人の意識の力はすごいと思います。
ちょっと意識するだけで、体の動きは変わって来る。

そしたら、体全体が変わって来る。
というのは、しっかり理解できます。

2009年5月18日月曜日

いわゆる「気功」って?

源気功SJWのクラスはお休みだったこの週末、
ロンドンはあいにくのお天気となりました。
いかにもという、雨が降ったかと思えばちょっと晴れたりの続くこの頃です。


さて、「気功」というと、源気功SJWで行なっているようなエクササイズ的なものもあれば、気功の治療というのも聞きます。

結局、気功って、何なんですか?

濱野先生曰く、


気功には、外気功と内気功があって、

内気功を自分で行い体内の気のバランスを整え充実させて、
それを治療や武術に応用するのが外気功です。

もともと中国で何千年もの歴史があり、昔から導引、吐納、練気、運気、静功、静座、座禅、たん椿、内功などと呼ばれていました。

「気功」は割合新しい名称で、これらを総称したものです。




おお、内気功と外気功、と違いがあるわけですね。
クラスでやっている、自分の気を巡らせるのは内気功と呼ばれるものでしたか。
治療するってどういう事なのかな?と思っていました。霊気と違って気功でも邪気を「抜く」というのをするのかしら。
いろいろ、未知の世界です。

2009年5月15日金曜日

経絡と気



わたくし事ながら、指圧を勉強し始めていて、そこでも出て来る経絡(Meridian)。
その経絡を流れるのが気?
濱野英太郎先生は、鍼灸師ですよね?

という事で語ってもらいました。









私は日本独特の「経絡治療」という、鍼灸治療の中でも気の流れ道である「経絡」のバランスを調整することで、自然治癒力引き出す治療をやっています。

合計12本の「経絡」が、身体の体表に流れており、各「経絡」は内臓の名前がついていて、「五臓六腑」の働きと関係しています。

「経絡」の中の気がスムーズに循環して、「五臓六腑」がお互いにバランスが取れてうまく機能していれば健康と言うわけです。


でも、自分で気功をやれば鍼灸治療は必要ないのでは?と思われますが、慢性病や難病の人は、何らかの原因で気をめぐらせる力が弱くなっているので、鍼灸治療と同時に易しい気功からはじめて行くとよいと思います。



経絡治療は、気の流れを整える治療って事ですわね。
今風に言うと(?)エネジーワーク。かな。

気功である程度自分で気の流れを整えていけるけど、対応しきれずに出てきた不調や慢性の症状は、治療してもらう事で治して行くという事ですね。

私も指圧でエネジーワーク出来るようになりたいですよっ
でもこの、自分で気を整えるのと、治療で他の人から気をいじってもらうのと、何か違うのかしら。レイキでもセルフヒーリングもあるし、セッションを受けるというのもありますわね。

人から受けるのって、やはり全然違う感じがいたします。有り難いって気持になるんですよね…

2009年5月13日水曜日

気功のこと

実際、気功とは何だろう。

濱野先生曰く、


やはり気功といえば、「気」ですが、「気」と言えば東洋哲学の大極・陰陽論・天人合一思想、仏教の中庸の思想などがベースですね。

気功を通して「気」の身体を体得し、心身の健康を維持・増進に役立てるという事でしょうか。

日本に入ってくると、なんでも単純化しすぎて、とにかく気持ちよく、ハッピーならいいやと言うことになってしまいますが、ある程度哲学は必要でしょうね。




という事でした。

これから、ボツボツと気功の事、気の事、書いていって下さる…と思います。

2009年5月12日火曜日

効果かな?

気功をやって健康になる。

なーんて、気のせいじゃないの?

と思うかもしれまんが、うん、「気のせい」だと思います。


みんながみんな、気功をやれば健康になるんだったら、お医者さん、要らないですわね。
でも、健康になる、かもしれないと思います。

で、わたくし事を書いてみる;

気功をやってみようって人は、何かしら健康に心配のある人、健康に気を遣っている人が多いと感じます。
「気」って何だろう!?と思う人も。

わたくしは、何で気功始めたのかな…
最初は合気道を齧り始めたのですね。知人が近くで教室をやっていたから。
武道など好きでしたし。

ふと気がつくと、なんだかカラダの調子いい! 訳です。

ちょうど「気」の事を意識しはじめていた頃でしたので、この体調の良いのはそのせい?という思いがあったように思います。

実際、持病として骨髄異形成症候群とやらを持っているのです。
となると、まあ爆弾かかえているような感じですわね。いつ突然悪化するかわかんないし。あまりそういう意識もって暮らしていませんが、気にはなります。
青あざの出具合を、ちょこちょこと見たりしてます。

それがですね、気功やってたら、3万だった血小板の数値が6万から7万あたりまであがりましたのよ。このところはさして青あざも出来てません。
まあ、人並みとは言えない数値ですが、わたくしには結構十分な値です。

数値があがったのは偶然かもしれないけれど、疲れやすいのは少々マシになり、人並みに動けるようになってきました。以前は、昼間でも突然ソファに倒れ込んで寝てましたもの。まあ、今のわたくししか知らない人には想像つかない状態でございます。



なあんて、ちょっとだけ健康自慢。

2009年5月11日月曜日

今日のクラス

今日は暖かい良い気候の1日だったロンドンでした。

Kailash Centreの玄関先の花は、そろそろ満開を過ぎて終わりの段階ぽいです。
何の花か? わかりません。

さて、本日は参加者合計4名。

スタート前にちょっとストレッチの講習。
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なぜ!?

いや、肩のストレッチが出来る様になるといいですね。うん
うつぶせに寝てもらって、もう一人がその人の肩をストレッチします。パソコンやったりする人やデスクワークの多い人は、この肩の前、鎖骨の下あたりなど、自分で気がつかなくてもガチガチになっていたりするもんです。


禅密気功の背骨ユラユラ、前後・左右・ねじりをひととおりやり、
八段錦、そして
タントウ功。

八段錦をやる頃にはカラダの中の流れがスーッと通って行くのが感じられて、これは最初に背骨全体を意識して流れを良くしているからなのかな?
タントウ功がやりやすい気がします。

3月から参加して下さってるメンバーRさんNさんも気の流れを感じて下さってるみたいだし!最後の〆でやる「気の交流」でも、随分と反応が出るようになってきましたもんね!?


今日はRさんが「もう処置しようが無いと言われたガン患者だった知人で、気功治療でその進行が押さえられたって人がいるんですよ」とおっしゃってました。
だからって、気功でガンが治るとは言えない。
でも、それって有り得るんだな、これが…と内心思いました。

ちなみに、源気功では治療じゃなくて気功をやっています。
でも、気の流れが良くなると、色々とカラダに変化が起きるんじゃないかしら。
やはり、病は気のバランスがとれていなかったり、どこかで詰まってたりするから、なんじゃないかしらん?


来週はKailash Centreの都合で気功クラスはお休みです。
2週間後に、またお会いしましょう。

2009年5月7日木曜日

Kiの森って

Kiの森って、一体何をやっている所なんだろう、
と、きっと出て来る疑問だと思うのです。

もちろん、気功です。

気功と聞くと、「ああ、あの飛ばす奴でしょう?」(怪しいという顔)
「なんでも治りますってホント?」(疑いのまなざし)
などなど、ちょっと信じられないという反応をたくさんいただいてきました。
いや、そういうのんとは、ちょっと違うんです。
いや、確かにそういうのなのかもしれないけれど、ちょっと…違います。


本当の所、八段錦などは見た目はストレッチ体操です。
イメージしながら行なう、というのがただストレッチ体操をするのとは違う、という所でしょうか。

インストラクターの濱野先生が、内容を書いて下さいました。


なにをポイントにしていくのかというと。


禅密気功で背骨を活性化させ、すべての陽経を司る背中側の督脈とすべての陰経を司るおなか側の任脈の流れを良くして、全経絡をスムーズにする。


八段錦で宇宙と繋がる。


腹式呼吸やたん椿功で、上虚下実の体を作り、心を落ち着ける。


相対練習や気の交流で、その成果を確かめる。




鍼灸師であり、気功や太極拳を永くやって来たインストラクターならではの気功を、Kiの森でやっています。
と書いても、やはりわかりにくいかもしれませんね。