2009年5月31日日曜日

今日のクラス

この週末から、また一気に夏になりましたね、ロンドン。今日も、日差しが痛いほど暑かった1日でした。外で日光を浴びてくつろぐチャンスです。

昨日、庭でやりました。
30分座ったら、暑くてヘトヘト。

水曜日に少し雨模様でしたが、この数日は良いお天気が続き、そのせいか、Kailash Centreの前の木もなんだか元気ないぞ!


今日は、レギュラーメンバーで来て下さっているRさんとNさんを含めて4人での気功クラスでした。


わたくしは、背骨ゆらゆらにも慣れてきましたが、横に揺らすのをやっていると、背骨が時々パキパキなります。音がするわけではないのですが、まだまだ動きが滑らかではないという感じです。

今日、ようやく気づいたのですけれど、3番目にやる背骨のねじり、頭は正面を向いたままなんですね?
ねじるので、腰から順に最後に頸椎もネジッとやるのかと思っていました。


終わりにやる「気の交流」でのRさんNさんのふっとび様には、驚きました。
めちゃめちゃ反応出るようになりましたね!!(´∀`*)
1度なんか、キャッチャーやってる私まで飛ばされましたわよ。
結構、気の通りが良くなってきたという事なのかしら。ね?


さて、NさんRさんお二方とも、参加して下さって2ヶ月強となり、今日はお二方の昇段審査でした。
お二方とも、見事にパス。
おめでとうございます。
だからどうなんや…ではなく、ちょっと達成感があると思いませんか?
ますます、足が床にのめりこみ、手が宇宙まで伸びます様に!

私は、片足立ちとツボもち、練習しますわ。

2009年5月29日金曜日

色々ありますね

そういえば、禅密気功というのを源気功SJWで耳にします。

クラスでやっている背骨を意識したユラユラが、それなんだ、
という知識レベルが、私です。
「禅密」という名前がついているという事は、他にも色々あるって事でしょうか。

濱野先生?


気功は,いくつもの流派があり、医家気功、道家気功、儒家気功、仏家気功、武術気功など2千以上あると言われていますが、

その根本原理にしている点はすべて共通しています。




呼吸を整えて心を鎮めるのが共通しているのかしら。

素人目にみると、医療系、宗教系、武術系、という感じですね。
合気道や太極拳などのマーシャルアーツは、武術系気功に入るのかしら。

2009年5月26日火曜日

エネルギー系って何!?

前のお話で、気功は身体そのものを動かす体操の要素とともに、カラダの中のエネルギー系にも働きかけるもの、とありました。

「エネルギー」ってよく耳にしますよね。
なんとなく有ると感じるものの、
何それ! と思う人も少なくないです。

実際の所、エネルギー系とは、何なんでしょう。


濱野先生曰く、


古代世界では、神や宇宙や自然界のエネルギーが身体のエネルギーと深い関わりがあると考えられていました。


世界中で霊的・エネルギー的療法が行わ れてきましたが、もっとも体系的に完成されているのが、中国医学です。


中国医学では、身体にくまなく走行する経絡中に、「気」が巡っていると考えられてい て、その経絡上にいわゆるツボが並んでいます。


ツボは365あると云われていますが、「合谷」、「天柱」、「風池」などとそれぞれに自然に関する名がつい ています。

これは、人間も自然の一部であるという、「天人合一」思想から、来ています。


また、自然の営みを観察することから生まれた、陰陽説や五行説などを医学理論として取りいれています。



つまり…
自然界のエネルギー(宇宙全体を含む)が人間のカラダの中にも通っている、というか、その全体のエネルギーの流れの一部が人間のカラダの中を通っていて、その気の通り道をカラダのエネルギー系と考える、それ即ち、経絡、
かな。

人間のカラダも小さな「自然界」という感じ、に受け取れます。
実際そうだと思いますわ。

気功では、百会からエネルギーを取り入れて全身を通らせる、というイメージワークを行ないますね。
エネルギー充填! という事なのかしら。
クリーンアップ! なのかしら。

2009年5月24日日曜日

今日のクラス


今日は2週間ぶりの源気功SJWクラスでした。
ちょっと暑い日でしたねえ。


体験でRとその友人の2人が参加して下さって、先生を含めて6人。久しぶりに、少し賑わいました。

体験参加のお二人とも初心者なので、今日は基本的な事を中心にやっていったという感じです。最初は、気を意識するのも「んっと…え???」となりがちですし、二人とも日本人ではないから、なおさらにとっつきにくいかも。

なんて思っていたけど、結構、お二方とも、飲み込み早い感じがしました。
どうでしょう。
禅密気功の背骨の1個1個を意識して登って行く降りて行くというのも、感じはつかめて頂けたのかしら。
たんとう功の「木のように立つ」も、初心者お二方ともにちゃんと腕の力が抜けてましたわ。

(て、ここで褒めても読んでもらえない…)


という事で、今日は背骨ゆらゆらを少しと、八段錦、そして気の交流を二人ペアでやって、最後に先生と気の交流で〆でした。

ああ、ひざを回すのも、久しぶりにやりました。
柔軟体操でもよくあるひざ回しですけれど、呼吸を意識しながら(吐く息を長くね)回して行くって感じのものですね。


それにしても、気の交流の時にキャッチャー(?)が使うマット、深くしまいこまれてしまって使えなかったけど、あの頼りない御座布団ではちょっと心配で、思いっきり受けられなかった私です。なんとなく、心の奥底でブレーキがかかった感じ。

あれは、受けたのをドーンと解放してあげるのが気持良いように思います。途中で止まろうとしないで、今度、皆さんも後ろへ行ける限り解放してみませんか? 

何がなんでも、マットを引っ張り出して使いますわ。

2009年5月21日木曜日

体操? スポーツ?

天気予報では雨続きだったはずのロンドン、いつのまにかお天気続きになっています。
でも、寒い。
夏はもう終わりらしい、なんて言う人がいました。

いやいやいや…それはちょっと…

先週の日曜日は源気功SJWのクラスがお休みでしたし、まあ、もちろん家でもふと気功をやったりするのですが、日々の生活に流されているとなかなか、集中してやる時間がとれません。

やりくりのしようでなんとかなるものなのでしょうけれど、「クラスに行くんだ」という課題があるから続けられるというのもある気がします。

すぐに肩こり・腰痛になる私は、なんとなくストレッチ体操もやります。
源気功SJWのクラスで行なうのも、体操みたいな感じですけど、「気功」と「体操」って、何か違いがあるんでしょうか。

はい、濱野先生、どうぞ。


どちらも身体を動かすのですが、


体操や運動は、筋肉や関節の働きを促し、脂肪を燃焼させたり、心肺機能を高めたりする事で物理的に身体にアプローチしています。


気功では、それだけでなく、意識と呼吸を使うことで、身体のエネルギー系にも働きかけます。


気功の基本は「調身」、「調息」、「調心」にあると 言われています。
東洋思想で「心身一如」と言うように身体を整え、呼吸を整えることで、
心を安定させることができます。



えぇっと、体を動かすと同時に、エネルギーも動かす、という事でよろしいのかしら。
筋肉を伸ばす縮めるもいいけれど、そこにエネルギーの柔軟体操が加わってるってイメージですね。

人の意識の力はすごいと思います。
ちょっと意識するだけで、体の動きは変わって来る。

そしたら、体全体が変わって来る。
というのは、しっかり理解できます。

2009年5月18日月曜日

いわゆる「気功」って?

源気功SJWのクラスはお休みだったこの週末、
ロンドンはあいにくのお天気となりました。
いかにもという、雨が降ったかと思えばちょっと晴れたりの続くこの頃です。


さて、「気功」というと、源気功SJWで行なっているようなエクササイズ的なものもあれば、気功の治療というのも聞きます。

結局、気功って、何なんですか?

濱野先生曰く、


気功には、外気功と内気功があって、

内気功を自分で行い体内の気のバランスを整え充実させて、
それを治療や武術に応用するのが外気功です。

もともと中国で何千年もの歴史があり、昔から導引、吐納、練気、運気、静功、静座、座禅、たん椿、内功などと呼ばれていました。

「気功」は割合新しい名称で、これらを総称したものです。




おお、内気功と外気功、と違いがあるわけですね。
クラスでやっている、自分の気を巡らせるのは内気功と呼ばれるものでしたか。
治療するってどういう事なのかな?と思っていました。霊気と違って気功でも邪気を「抜く」というのをするのかしら。
いろいろ、未知の世界です。

2009年5月15日金曜日

経絡と気



わたくし事ながら、指圧を勉強し始めていて、そこでも出て来る経絡(Meridian)。
その経絡を流れるのが気?
濱野英太郎先生は、鍼灸師ですよね?

という事で語ってもらいました。









私は日本独特の「経絡治療」という、鍼灸治療の中でも気の流れ道である「経絡」のバランスを調整することで、自然治癒力引き出す治療をやっています。

合計12本の「経絡」が、身体の体表に流れており、各「経絡」は内臓の名前がついていて、「五臓六腑」の働きと関係しています。

「経絡」の中の気がスムーズに循環して、「五臓六腑」がお互いにバランスが取れてうまく機能していれば健康と言うわけです。


でも、自分で気功をやれば鍼灸治療は必要ないのでは?と思われますが、慢性病や難病の人は、何らかの原因で気をめぐらせる力が弱くなっているので、鍼灸治療と同時に易しい気功からはじめて行くとよいと思います。



経絡治療は、気の流れを整える治療って事ですわね。
今風に言うと(?)エネジーワーク。かな。

気功である程度自分で気の流れを整えていけるけど、対応しきれずに出てきた不調や慢性の症状は、治療してもらう事で治して行くという事ですね。

私も指圧でエネジーワーク出来るようになりたいですよっ
でもこの、自分で気を整えるのと、治療で他の人から気をいじってもらうのと、何か違うのかしら。レイキでもセルフヒーリングもあるし、セッションを受けるというのもありますわね。

人から受けるのって、やはり全然違う感じがいたします。有り難いって気持になるんですよね…

2009年5月13日水曜日

気功のこと

実際、気功とは何だろう。

濱野先生曰く、


やはり気功といえば、「気」ですが、「気」と言えば東洋哲学の大極・陰陽論・天人合一思想、仏教の中庸の思想などがベースですね。

気功を通して「気」の身体を体得し、心身の健康を維持・増進に役立てるという事でしょうか。

日本に入ってくると、なんでも単純化しすぎて、とにかく気持ちよく、ハッピーならいいやと言うことになってしまいますが、ある程度哲学は必要でしょうね。




という事でした。

これから、ボツボツと気功の事、気の事、書いていって下さる…と思います。

2009年5月12日火曜日

効果かな?

気功をやって健康になる。

なーんて、気のせいじゃないの?

と思うかもしれまんが、うん、「気のせい」だと思います。


みんながみんな、気功をやれば健康になるんだったら、お医者さん、要らないですわね。
でも、健康になる、かもしれないと思います。

で、わたくし事を書いてみる;

気功をやってみようって人は、何かしら健康に心配のある人、健康に気を遣っている人が多いと感じます。
「気」って何だろう!?と思う人も。

わたくしは、何で気功始めたのかな…
最初は合気道を齧り始めたのですね。知人が近くで教室をやっていたから。
武道など好きでしたし。

ふと気がつくと、なんだかカラダの調子いい! 訳です。

ちょうど「気」の事を意識しはじめていた頃でしたので、この体調の良いのはそのせい?という思いがあったように思います。

実際、持病として骨髄異形成症候群とやらを持っているのです。
となると、まあ爆弾かかえているような感じですわね。いつ突然悪化するかわかんないし。あまりそういう意識もって暮らしていませんが、気にはなります。
青あざの出具合を、ちょこちょこと見たりしてます。

それがですね、気功やってたら、3万だった血小板の数値が6万から7万あたりまであがりましたのよ。このところはさして青あざも出来てません。
まあ、人並みとは言えない数値ですが、わたくしには結構十分な値です。

数値があがったのは偶然かもしれないけれど、疲れやすいのは少々マシになり、人並みに動けるようになってきました。以前は、昼間でも突然ソファに倒れ込んで寝てましたもの。まあ、今のわたくししか知らない人には想像つかない状態でございます。



なあんて、ちょっとだけ健康自慢。

2009年5月11日月曜日

今日のクラス

今日は暖かい良い気候の1日だったロンドンでした。

Kailash Centreの玄関先の花は、そろそろ満開を過ぎて終わりの段階ぽいです。
何の花か? わかりません。

さて、本日は参加者合計4名。

スタート前にちょっとストレッチの講習。
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なぜ!?

いや、肩のストレッチが出来る様になるといいですね。うん
うつぶせに寝てもらって、もう一人がその人の肩をストレッチします。パソコンやったりする人やデスクワークの多い人は、この肩の前、鎖骨の下あたりなど、自分で気がつかなくてもガチガチになっていたりするもんです。


禅密気功の背骨ユラユラ、前後・左右・ねじりをひととおりやり、
八段錦、そして
タントウ功。

八段錦をやる頃にはカラダの中の流れがスーッと通って行くのが感じられて、これは最初に背骨全体を意識して流れを良くしているからなのかな?
タントウ功がやりやすい気がします。

3月から参加して下さってるメンバーRさんNさんも気の流れを感じて下さってるみたいだし!最後の〆でやる「気の交流」でも、随分と反応が出るようになってきましたもんね!?


今日はRさんが「もう処置しようが無いと言われたガン患者だった知人で、気功治療でその進行が押さえられたって人がいるんですよ」とおっしゃってました。
だからって、気功でガンが治るとは言えない。
でも、それって有り得るんだな、これが…と内心思いました。

ちなみに、源気功では治療じゃなくて気功をやっています。
でも、気の流れが良くなると、色々とカラダに変化が起きるんじゃないかしら。
やはり、病は気のバランスがとれていなかったり、どこかで詰まってたりするから、なんじゃないかしらん?


来週はKailash Centreの都合で気功クラスはお休みです。
2週間後に、またお会いしましょう。

2009年5月7日木曜日

Kiの森って

Kiの森って、一体何をやっている所なんだろう、
と、きっと出て来る疑問だと思うのです。

もちろん、気功です。

気功と聞くと、「ああ、あの飛ばす奴でしょう?」(怪しいという顔)
「なんでも治りますってホント?」(疑いのまなざし)
などなど、ちょっと信じられないという反応をたくさんいただいてきました。
いや、そういうのんとは、ちょっと違うんです。
いや、確かにそういうのなのかもしれないけれど、ちょっと…違います。


本当の所、八段錦などは見た目はストレッチ体操です。
イメージしながら行なう、というのがただストレッチ体操をするのとは違う、という所でしょうか。

インストラクターの濱野先生が、内容を書いて下さいました。


なにをポイントにしていくのかというと。


禅密気功で背骨を活性化させ、すべての陽経を司る背中側の督脈とすべての陰経を司るおなか側の任脈の流れを良くして、全経絡をスムーズにする。


八段錦で宇宙と繋がる。


腹式呼吸やたん椿功で、上虚下実の体を作り、心を落ち着ける。


相対練習や気の交流で、その成果を確かめる。




鍼灸師であり、気功や太極拳を永くやって来たインストラクターならではの気功を、Kiの森でやっています。
と書いても、やはりわかりにくいかもしれませんね。