2009年5月26日火曜日

エネルギー系って何!?

前のお話で、気功は身体そのものを動かす体操の要素とともに、カラダの中のエネルギー系にも働きかけるもの、とありました。

「エネルギー」ってよく耳にしますよね。
なんとなく有ると感じるものの、
何それ! と思う人も少なくないです。

実際の所、エネルギー系とは、何なんでしょう。


濱野先生曰く、


古代世界では、神や宇宙や自然界のエネルギーが身体のエネルギーと深い関わりがあると考えられていました。


世界中で霊的・エネルギー的療法が行わ れてきましたが、もっとも体系的に完成されているのが、中国医学です。


中国医学では、身体にくまなく走行する経絡中に、「気」が巡っていると考えられてい て、その経絡上にいわゆるツボが並んでいます。


ツボは365あると云われていますが、「合谷」、「天柱」、「風池」などとそれぞれに自然に関する名がつい ています。

これは、人間も自然の一部であるという、「天人合一」思想から、来ています。


また、自然の営みを観察することから生まれた、陰陽説や五行説などを医学理論として取りいれています。



つまり…
自然界のエネルギー(宇宙全体を含む)が人間のカラダの中にも通っている、というか、その全体のエネルギーの流れの一部が人間のカラダの中を通っていて、その気の通り道をカラダのエネルギー系と考える、それ即ち、経絡、
かな。

人間のカラダも小さな「自然界」という感じ、に受け取れます。
実際そうだと思いますわ。

気功では、百会からエネルギーを取り入れて全身を通らせる、というイメージワークを行ないますね。
エネルギー充填! という事なのかしら。
クリーンアップ! なのかしら。

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